▼11月14日午後現在、全ての州で選挙結果が判明した模様だ。現状の数字ではバイデン氏が過半数を獲得している。しかし、この数字は本当に信頼できる数字なのだろうか?
▼繰り返し述べているが、現時点で選挙に不正があったかどうかは判明していない。マスコミは証拠がないと言っているが、証拠は複数ある。しかし、その証拠で不正を立証できるかどうかは現時点ではわからない。不正が判明すればトランプ氏の逆転もありうるが、不正が立証できるまでは推定無罪の考え方によりバイデン氏は不正がなかったとなる。
▼あくまで不正を訴えているトランプ氏が不正を立証しなければならない。ここに問題の難しさがある。現時点でも複数の不正を推定するような証言は出てきているが決定的な物証が乏しい。トランプ氏サイドは証拠を集めていると思われるが、ドラマの世界ならば不正の証拠はすでに破棄されたり改ざんされている可能性もある。時間が経過すれば経過するほど不正の証拠を集めるのは困難になってくる。
▼これからドラマチックな展開があるのか目が離せないが、トランプ氏が逆転したら世界中はひっくり返ることになるだろう。世界の首脳の中で中国、ロシア、北朝鮮はバイデン氏にまだ祝意を示していなかったが、中国は祝意の表明を行った。中国やロシアは独自にアメリカ大統領選挙の勝者について分析しているだろうから、ロシアが祝意を示したならば、バイデン氏勝利の可能性が高まったことになる。それでも、大統領が正式に決定されるその瞬間までトランプ氏の再選を信じている。