ツイッターは信用できない。表現の自由を侵害!トランプ再選なら解体か?

▼10月17日に配信されたNHKニュースによると、トランプ大統領は、バイデン氏を批判する記事のリンクを、ツイッターなどのソーシャルメディアが真偽を確認できないとして投稿できなくしたり、投稿しようとしたトランプ陣営やホワイトハウスの報道官の私用アカウントを一時凍結したりしたことを批判している。「彼らが権力を乱用することは許されない。私は腐敗したバイデン一家だけでなく、腐敗した左翼のメディアとも戦っている」と述べ、メディアや巨大IT企業がバイデン氏に味方していると主張している。

▼トランプ大統領はツイッターで「不正選挙 われわれが勝つ」とツイートしたが、「選挙不正(詐欺)に関するこの主張には争いがある」(原文はThis claim about election fraud is disputed)との警告が表示されていた。ところが、昨日のツイッターでは「私は大統領選挙に勝った」とツイートしたところ「この選挙の公式結果は異なる」(原文はofficial sources called this election differently)の警告が表示されている。

さらに、昨日の警告文をクリックするとバイデン氏とハリス氏の写真映像につながるようになっている。

▼そもそも、個人の発言に対してこのような警告をつけることが表現の自由に対する重大な侵害であり、昨日の「公式結果・・・」との表現は全くおかしい。バイデン氏勝利を報じているのはあくまでマスコミだけで正式な勝者の発表は行われていない。ツイッターの警告は人々を間違った方向に誘導することになるし、そもそもSNS企業がこのような警告文を表示すること自体が大問題だ。

▼一般的にマスコミはリベラル寄りと言われているが今回の大統領選挙に関しては異常だ。トランプ氏の発言の確認をするまでもなくフェイクと判断するのはどういうことか?真実かどうかは確認できないが、ツイッター社でツィート内容をチェックする技術者に相当数の中国系技術者がいるとの情報もある。米中の覇権争いをしている中国にとって目の上のタンコブであるトランプ氏に嫌がらせをしているとのではないかと勘繰りたくなる。トランプが再選されたら間違いなくSNSやマスコミは解体されるだろう。だから必死になってトランプ氏の敗北を決定づけたいと報じているとしか思えない。