8月25日、姫路キャンパスにて教育講演会を開催しました。
テーマは「不登校・ひきこもりについての理解」
認定特定非営利活動法人コムサロン21の谷口理事にお話しいただきました。
ひめじ若者サポートステーション(サポステ)の活動として、
元気のない・働いていない若者の社会との接点とつくり、相談から社会体験、そして就職・ステップアップまで一貫してサポートしていらっしゃいます。
不登校やひきこもりの定義を正しく学び、サポステではどんな支援をしていき、社会活動に参加できるようになっていくのか。また、実際の相談事例を通して子どもや若者が心を開いて話をしてくれるようになったきっかけをお話ししていただきました。
サポステのように相談できる機関があるということを知ることで、悩みを家庭内だけで抱え込まず、周りの人に相談しにくいことでも、一緒に解決していく方法があるのだということを教えていただきました。
質疑応答の中でもご参加いただいた方からご相談をいただきましたが、
家庭内の明るい雰囲気をつくるのも親御さんにできることの一つだというお答えがありました。
子どもにいつも一緒に付き添うだけではなく、相談の間は子どもからはなれ、親御さんも気分転換をして家庭を明るくしていけるよう、相談機関を利用するのも一つの方法なのだと考え方を変えられた方もいらっしゃったのではないかと思います。