こんにちは、明石土山校です。
本日3月3日はひな祭りですね♪
この時期、ひな人形を飾られているご家庭も多いと思います。
このひな人形、京都で作られる「京雛」と、関東で作られる「関東雛」で違いがあるのをご存知ですか?
【京雛(きょうびな)】
・左側(向かって右)に男雛、右側に女雛が座っている
・目が細めのおっとりした目鼻立ち
【関東雛(かんとうびな)】
・右側(向かって左)に男雛、左側に女雛が座っている
・はっきりめの目鼻立ち
かつて宮廷では左側が位が高いとされたので(左大臣の方が右大臣より位が高いなど)、京雛では「みかど」が左、「お妃さま」が右の座り方になっています。
関東雛は現代の国際基準に合わせて「右上位」の座り方です。右上位が浸透したのは、大正時代以降だとか。
ひな人形は子供の成長を見守ってくれる守り神のような存在。
親にとって子供はいくつになっても心配な存在ですから、高校生になっても、また嫁入り後でも実家にひな人形を飾り続けても良いそうですよ☺