語学留学した生徒のお話

10月3日から学校がはじまりました。バイトに勉強、趣味など・・・生徒たちは各々夏休みを楽しんだようです。
今回は夏休みの間にフィリピン・セブ島に語学留学した生徒のお話をします。

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期間は9月4日~10月1日の一ヶ月。
フィリピンの青い海、あたたかな国民性、異文化を体験しとても充実した留学になったようです。
滞在していた宿泊施設は、マーケットの中。
生徒「マーケットではドリアンのにおいが充満していて…やばかった!」
としかめっ面。
語学留学ということで、英語について尋ねると…
生徒「単語、単語で何とか通じた。」
フィリピンは英語を教育機関で学ぶので、フィリピンの人も単語でしゃべる人が多いみたいです。

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フィリピンの主な宗教はカトリック系キリスト教。
生徒が教会を訪れた時、ちょうど日曜のミサで現地の人は熱心に参拝し、涙を流す人もいたそうです。
宗教の考え方、捉え方の違い触れ、生徒は日本との違いを深く意識するようになったと言ってました。

生徒が絵を描いていると、向こうは絵を描くことをしないので現地の人が珍しく思ったそうです。
生徒「描いた絵を、プレゼントしたらすごく喜んでくれた」
しかし、絵を描かないということは、絵を描くという教育をしていないということ…
喜ばれるうれしさと、貧困の現実に複雑な表情をしていました。

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宿泊施設から少し離れたところに行くと、生徒は貧富の差を感じたとのことです。
貧困層が多いフィリピン。治安もいいとは言えません。ですが、生徒は実際に現地の人と関わり合い…。
生徒「すごく明るくて、優しい人が多かった!」と笑顔で話してくれました。
社会情勢や文化などに非常に興味を持って、またフィリピンに行きたいと目を輝かせていました。

フィリピンに行って、学んだことは?と質問をしたところ…
生徒「何回か、ぼったくりそうになって…はっきり伝えなきゃ!言わなきゃ!って思った。」
留学する前に比べて、はっきり意志を伝えようとする姿に成長を感じました。