2020年の節分は2月3日でしたが、皆さんは節分の意味をご存じですか?
節分とは文字通り「季節の分かれ目」の日で、季節(立春、立夏、立秋、立冬)が変わる前日を意味しています。
元来、節分は1年に4回ありましたが、ほかの季節とは違い、立春は現代でいう元日、節分は大晦日に当たるため、季節だけではなく、年も改まります。このため2月の節分は年越しの行事として、特に大々的な行事となりました。そして当時、季節の変わり目には邪気が生じると信じられていたため、その邪気を鬼に見立てて、追い払う儀式が豆まきとして定着しました。
▼季節の変わり目は、「運気の切り替わりの時」とも言われます。風水や中国の占いなどでは、立春は1年のスタートを意味していますので、生徒の皆さんにとっても新しい1年の始まりで、2019年2月4日から2020年2月3日までの運気と2020年2月4日からの運気は異なるということになります。今までより良くなるのか、変わらないのかはわかりませんが、旧暦の元旦である2月4日(立春)で1つの区切りをつける方は多いのではないでしょうか?
▼正化学園高等部の学園長である私も立春の2月4日より新しく「学園長ブログ」を始めようと思います。教育や福祉に関することを中心に、季節の話題、時事問題、グルメまで幅広い内容を不定期に発信します。どうぞよろしくお願いします。